Satsuki Laboratory's blog

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和光大学現代人間学部身体環境共生学科大橋さつき研究室の活動報告ブログです。

「ムーブメント教育・療法」や「ダンスパフォーマンスプロジェクトMerryZome(メリーゾム)」、
研究室、ゼミ生の活動をお伝えしています。

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今年度(2012年度)は、 川崎市麻生区こども支援室、区立保育園との連携で、上麻生保育園をモデル園に、保育士の先生方と一緒に通常保育の中で、また、保育園を核とした地域子育て支援の取り組みとして、ムーブメント教育・療法による遊び活動の実践を行っています。

中心となっているリーダーの先生方は、昨年度和光大学あそびのわわわプロジェクト主催で行われた保育士・教師のための「遊びの場づくり」研修講座の参加者で、研修後も自主的に勉強会を開いて取り組んでこられました。

私は、今回、監修という立場で、園内の研修を担当したり、リーダーの先生方とは事前にプログラムの相談をしたり、実施の様子を拝見してふりかえりの会に参加して意見交換したり・・・と、共に学ぶ貴重な機会をいただいています。

通常の保育での取り組みを拝見すると、積み重ねの中で、先生方もムーブメントリーダーとして力をつけ、子ども達にとっても、「ムーブメントの時間」が楽しみな時間となり、園での生活にも浸透してきているのが解ります。 

そして、子ども達が提案する場面、自分で選んで決める、または、皆で相談して決める・・・といった子どもが主導権を握る場面が多く観られるようになってきたのも嬉しい気づきです。

たとえば、ロープの電車で進んだ後、到着した場所で固まって座ったら、

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一人の子どもが「みんなでお風呂に入ってるみたいだね・・・」と言い、
続いて、別の子どもが、電車でお出かけしてきたから、「温泉だよ」と言い、
保育士の先生が「あら、いいわね、先生、温泉に入りたかったのよ〜」とイメージが膨らんで、皆で、身体を洗う真似をしたり、肩まで浸かって10まで数えたり・・・。

 

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元々のプログラム案にはなく、子ども達の反応から即興的に生まれた場面だと思いますが、子どもも先生も皆、とても楽しそうでしたし、しっかり、身体部位の確認、数の概念・・・ とムーブメントの課題も取り入れていました。

また、パラシュートムーブメントの時には・・・、
右に回すよ・・・という先生の声に、右はこっちと子ども達で手を挙げてお友達同士で確認する場面や・・・

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ドームの中に入って10数えようという指示に、「今度は、20がいい!」と提案の声・・・。
ちらっと時計を確認した先生が、「OK!じゃっ、20ね!」で、元気に声を出してしっかり20数えていました・・・。

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先生が準備した構造化されたムーブメントの課題を軸に遊び活動が始まり、子ども達の創造性が合わさって、プログラムがどんどん発展していくとき、皆で場を創っている・・・という感触が生まれるとき、先生も子ども達も本当に活き活きしています。

ここのところ、各々の現場でのリーダー養成に力を入れて本当によかったと感じるのは、こんなふうに、リーダーの先生だけでなく、「子ども達がプログラムを動かす瞬間」に出逢ったときです。

これは私にはできない・・・、保育園の生活を共にしている先生方と子ども達の信頼関係の上に生まれる展開だと思うからです。

「ねぇねぇ、先生」「先生、あのね・・・」、「な〜に?、○○ちゃん」、「これやろう!あれやろう!」「いいね!」と、自然に話すことができる関係だからこその活気ある遊びの場だと感じるからです。

遊びは生活の中に・・・

随分前から、子育て支援の現場でも乳児院の取り組みでもこのことを考えていますが・・・
 ■遊びは生活の中に・・・(2011/03/04)
 ■遊びがいっぱいの大きな家(乳児院での遊び活動支援)(2012/07/15)

保育園でも、やっぱり、そうだなぁ〜と思います・・・。

単発の公開教室、出前教室による遊び活動の支援にも、もちろん意義はあると思います。でも、ただのイベントで終わらないように、「生活」との連携を常に考えておくことが必要なのだと感じます。
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上麻生保育園の先生方も、これまで、通常保育の中の実践、もしくは、園児の保護者を招いての親子教室・・・という形での実践だったのですが、ついに、今週末、これまでの活動の一つの目標として掲げてきた、地域の親子向けの「公開」教室の開催となります。

公立の保育園は、地域生活に根ざした子育て支援の拠点としての役割を担っています。そこでムーブメント法による遊び活動がどう活かされていくのか、現場の先生方と一緒に取り組みながら考えていきたいと思います。

1歳半〜3歳で公募をしたところ、既に20組近くの申込みがあるようで、先日プログラム案の相談を行ってきました。リーダー担当の先生が、もう今から緊張しすぎて胃が痛い・・・と話してくださいました。

私も親子教室でもセミナーでも実践の前は、いつもドキドキしてしまいます。多分、この先も、どんなに準備してもどんなに経験を積んでも、ドキドキしてしまうんだと思います・・・。だから、緊張しないでくださいね・・・って言えなかったけれど、その緊張が楽しい〜に変わると信じています。

園長先生が「仲間が居るから大丈夫よ」っておっしゃって、チームで取り組んでいる強さも実感して、福井のたけのこ教室の先生方の見事なチームワークを思い出しました。そう、困ったら、仲間の顔を見て、参加者の子どもも大人も皆でプログラムを動かしていけばいいんですよね・・・!

上麻生保育園の先生方、いよいよ、公開教室デビューですね・・・。
なんだか私もドキドキしてきました・・・ 楽しい遊びの場になりますように・・・


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