Satsuki Laboratory's blog

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ようこそ♪
和光大学現代人間学部身体環境共生学科大橋さつき研究室の活動報告ブログです。

「ムーブメント教育・療法」や「ダンスパフォーマンスプロジェクトMerryZome(メリーゾム)」、
研究室、ゼミ生の活動をお伝えしています。

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和光大学現代人間学部身体環境共生学科
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    虹の子の森 (07/16)
  2012年9月15日、長崎県大村市の虹の原特別支援学校にて遊びの場づくり研修講座に参加の地元の先生方と一緒に、親子ムーブメント教室を開催しました。

 障がいのある子もない子も一緒に、年齢も2歳から中学1年生までと幅広い構成メンバーが参加してくださいました。(部屋の大きさ、研修講座との合同開催という事情もあり、定員に達してお断りした方もあったと聞きました。ごめんなさい・・・。)

 様々な年齢、発達段階の子ども達、そして、大人も一緒に楽しめるように、と考えて、先日、石巻市でやった「ジャングル大冒険!」のプログラムをさらにアドベンチャーの要素たっぷりに発展させて、「幻の鳥と宝を探せ!」の副題をつけました。

 フリームーブメントで30分、たっぷり自由に遊んだあとは、みんなでダンスムーブメントです。
いつもの、「あたまあたま・ゆらゆら・ぐっぱー」で身体も心もほぐしました。
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 次に「お名前呼び」の活動です。大きな声で「は〜い!」と立ち上がる子がいたり、照れて小さく手を挙げる子がいたり、それぞれの個性でお返事をしてくれました。私は、お名前呼びもダンスムーブメントだと思っています。「僕は、私は、はここに居ます」の大事な自己表現の場面だと・・・。

あとで、お名前呼びでの子ども達の様子を見ていて、自分も心が開いて、楽しくなってきた・・・と話してくださった研修生の方がいて、とても嬉しくなりました。

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 走行・歩行ムーブメントでは、音楽に合わせて、「ゆっくりー速く」の動きの質を感じながら歩いたり、走ったり・・・。音楽が止まったら、歩くのもストップ!「音と動きの協応」の基本的な課題ですが、ジャングル探険にでかけるイメージなので、緊張感があるのか、子どもも大人もピタっ!と止まって、いい顔でした。

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 それから、背の高い草をかき分けて進むイメージとか、熱い沼地を進むイメージで動いてみました。
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 ジャングルに到着したところで、4つのエリアに分かれての設定ムーブメントです。
このミニプログラムは、当日の午前中、研修生の皆さんのグループワークでつくってくださったものです。

 「空」のエリアでは、「揺れ・前庭感覚刺激」がねらいで、ユランコやトランポリンを使って、空を飛んだり、ふわふわした雲に乗るイメージで楽しみました。全員をユランコに乗せるのは体力勝負だったと思いますが、子どもの笑顔や気持ちいい表情につられて、研修生の皆さんもニコニコでした。

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 「川」のエリアは、「移動」の課題で、形板やピッタンコセットの橋を渡ったり、スクーターボードを筏や船に見立てて、川渡りです。頭にビーンズバッグを乗せたり、兄弟で手を繋いで渡ったり・・・と個別の課題のレベルアップの言葉がけもしっかりできていて、活動が発展していました。

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 「洞窟」は、「またぐ」、「くぐる」の動きを引き出す環境を用意して身体図式を刺激します。会場校にあったフープトンネル等の遊具も活用させていただきました。 

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 そして、「村」では、研修生の先生達が原住民の役になって、村長さんを中心にとリズム遊びや模倣遊びを楽しみました。このグループは準備のときは一番苦戦しているように見えました(お昼休み中も準備続投してましたね・・・)が、その分、始まると「一体感」が出ていて、子ども達が村人達に引き寄せられるように活動を楽しんでいました。まさに、「大人の存在」が遊具に勝る遊びの環境だということを証明してくれました。  

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 4つのエリアのジャングル探険が終わったところで、「幻の鳥」の登場です。皆の頭上を七色の鳥(に見立てたオーガンジーの布)が飛んで行きました。

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 幻の鳥が宝を探すためのパズルを解くヒントのカードを残してくれ、一枚ずつ持って、移動です。
 教室を移動する途中にビーンズバックや形板が隠されていて、カードにあるヒントにそって、パズルに必要なパーツをゲット!するのが課題になります。
 カードには、「」、「」と図で示してあるもの、「あかいさんかく」、「青い四角」などの文字で書かれているもの、そして、形板の数字を活かして、「同じ数字のピンクの三角と水色の四角」とか、「足した答えが8になる黄色の四角とピンクの四角」などと難しめの課題も示されてあります。
 ここでは、「数や形、ことばの概念」を課題にして、フリームーブメントの内に担当になった研修生が子ども各々の発達段階にあった課題のカードを選んであります。
 子ども達はお母さん、お父さんと一緒に真剣に、パズルのパーツを探していました。

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そして、滝の門の入り口に集まり、各自がゲットしてきたパーツを合わせて、見本に従って皆で協力して、2つのパズルを完成させます。
年上のお姉ちゃんが自然と皆をリードして形を作ったり、足りないパーツ(ビーンズバッグ)を勇敢な戦士のごとく飛び出していった一人の男の子が探してきてくれて、戻って来たときには拍手喝采!アドベンチャー気分たっぷりの時間でした。
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パズルが見事完成して、滝の門が開きました。

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 そう、幻の鳥が教えてくれた、宝物は「パラシュート」!
大きく揺らしたり、下に潜ったり、一人一人上の乗ったり、メリーゴーランドみたいにしたりして楽しみました。
 村長さんがお祝いに宝石(カラーボール)をプレゼントしてくれて、跳ねさせて盛り上がりました。

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 そして、最後に幻の鳥が再登場・・・。
 キラキラする紙吹雪をふらせて、大空に帰っていきました・・・。
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 おしまい。楽しかったね〜♪ 
 
 以上、「ジャングル大冒険!幻の鳥と宝を探せ!(長崎編)」でした。


 パラシュートの基本的な活用については、以下の記事をご参照ください。
  ■ムーブメント遊具の活用法〜パラシュート編〜(2010/11/14)

 また、このプログラムで紹介しているムーブメント遊具の基本的な使い方は、以下の書籍の方もご参照ください。
小林芳文・大橋さつき共著

 遊びの場づくりに役立つムーブメント教育・療法
  笑顔が笑顔をよぶ子ども・子育て支援
「?章 これだけは知っておきたい!遊びの場づくりに活かすムーブメント・ツール 2.ムーブメント遊具の活用 」

  明治図書ONLINE 

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