Satsuki Laboratory's blog

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ようこそ♪
和光大学現代人間学部身体環境共生学科大橋さつき研究室の活動報告ブログです。

「ムーブメント教育・療法」や「ダンスパフォーマンスプロジェクトMerryZome(メリーゾム)」、
研究室、ゼミ生の活動をお伝えしています。

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  和光に着任したばかりの頃、まだ20代だった私は、

それまでやってきた舞台やダンス教育の仕事と

数年前に出逢って夢中になって勉強してきたムーブメント教育・療法の

どちらを自分の専門分野とするべきなのか、本当はどちらがやりたいのか、どちらかに絞って専念すべきではないか…と、自分でも大事にしたいことがよくわからないでいました

今年で和光の学生達とのつきあいが8年になりますが、

今回の学生グループ(遊び種 たんぽっぽ)によるムーブメント企画とダンスパフォーマンスMerryZome011の融合で、

創造的ムーブメン(Creative Movement)

というとらえ方をすれば、自分が大事にしたい基本軸は同じであることを確信しました。
迷いが無くなりました。
これまで関わってくれた全ての学生達のおかげだと感謝しています。

 先月末の日本ムーブメント教育・療法協会主催の中級指導者セミナーで講師をやらせていただいたとき、

以下のような、創造的ムーブメントに関するFrostigのことばを紹介しました。

参考までに…。 (セミナーの様子は、ムーブメント・サークルアンダンテの日記に紹介されています…。)

 ●創造的活動から得られた経験は、個人が自分自身の感情を知ることを助け、内的満足と達成感を与え、人生に新しい意味を与える。

 ●構造化されあらかじめ決められた運動だけでは、子どもの創造性を窒息させやすく、子どもから喜びを奪い感情と社会的意識の教育を無視することにつながる。

 ●創造的ムーブメントは、子どもの自然な動きに基づいて運動技術を向上させ、自己表現の手段としての身体を自由に使うことができるような活動の機会を与える。

 ●創造的ムーブメントは、自己と環境との同時的意識の発達に役立ち、イメージをふくらませることを通じて意識、知覚、記憶、感情、思考、行動の各レベルを統合する。

 ●創造的ムーブメントは、あらゆる身体操作能力、調整力が含まれている。各ムーブメントスキルの応用であり、目的でもある。

 ●創造的な人は、自分の考えや創造に没頭するのを感じ、また自分自身の人生と他人の人生の両方に愛情を感じているので、「活動したい」という強い要求をもつことができる。


 3月1日「風」の第2部「Dance Performance Project Merry Zome011『風』」は、扇形に取り囲まれる設定に難しさもあったと思いますが、様々な「風」を感じることのできる新鮮な舞台に仕上がったと思います。

私は、特にラストの全員群舞「かざおき」でムーブメント一筋のたかちゃんと舞台で踊ることしか考えていなかった「ぞむぞむ隊長」こといがちゃんの4年生ペアが相手の身体を唯一の手がかりに、自分自身を探し求めるように、拙く、泥臭く、もがき絡み合うシーンが好きです… 

通し稽古の後、「あそこ、意外に泣けてくるよ」と言ったら、「『意外に』とは失礼な!それで誉めているつもりか?」と叱られましたが…

↓ぞむぞむ隊長の当日パンフの挨拶文です。

俺たちは風なんじゃないか?

 どこからか聞こえる音楽やカレーの匂い、歩いていて感じる、うるさかったり臭かったり寒かったりすること、すれ違い様の香しい女性の香り(笑)や、友や関わる人達の存在など、あらゆる物と影響し合い反応しながら生活している中で、そういった「風」を感じながら自分自身「風」となって周りと対流を起こし進んでいるのではないか。

 今回、ある時期に自分自身を改めて見つめ直し、パフォーマンスに取り組んだことをキッカケに「風」というテーマは生まれました。行き詰って自分の歩みが止まってしまったときに、自分がまた動き出せるようになった根源となる力はどこから生まれたのか? 自然の営みと同じく僕たちも「風」無しでは生きてゆけないのではないか? 感謝の気持ちを込めて風を巻き起こしたいと思います。
                             
 ぞむぞむ長 五十嵐結也


 今回のMZ011の舞台に立ったメンバーは、卒業生も入れて18名。音響、照明、映像、舞台監督のスタッフとして支えてくれた卒業生メンバーを入れても20名ちょっとです。規模の大きさから考えて、この人数でこれだけのことをよくやったなぁ…と、つくづく感心します。

身重の私はすっかり楽させてもらって、笑い声いっぱいの空間でよい胎教の時間を過ごさせてもらいました。(急によく動くようになりました。お腹の中で踊っているのかもしれません…

 「風」というテーマでパフォーマンスに取り組んだこと、「風」という存在になって子ども達と関わったこと、これらの経験が奇跡的なほどにリンクして良い循環を起こし、一人一人がすごい速度で変化したのだと思います。

「光の冒険」の最後の回では、あまりに堂々と無駄な動き無く、子ども達に接する学生達に、大学の授業の実習ではあんなに色々教えても何もできなかった人達がまるで別人のようで、教員としては複雑な気持ちでもいました。

保育士の資格を持つとおっしゃるあるお母さんが「この学生さん達は日頃何を専門に学ばれてるんですか?」と質問されました。幼児教育とか、または、演劇教育とか、そんなことを考えたのかもしれません…。

「ただ真剣に遊んでいるんです」と答えました。遊びの場(環境)が学びを楽しくするのだと、あらためて思いました。

 そして、今回は特にこの人数で一人一人が自分ができる最大限の貢献をしなければならなかったからなのか、それぞれがぞれぞれの特長を活かして動き、その能力を伸ばし続けたのが興味深い現象でした。

自分はこの場づくりのために何ができるのか…各々が真剣に考えて動いたのだと思います。

 独立した個としてつながる場が、新しい風を産んだと思います。

 スタッフとして関わってくれた卒業生が、MZ001のとき、同じグリーンホールで一緒に踊った先輩が今回は親子として参加してくれている姿を見て不思議な気持ちになったようで、

MZは、卒業生にとっても「戻ってくる場」じゃなくて「新たにかかわる場」なんだと思った…と伝えてくれて、なんだか、ここ最近MZの存続について悩んでいたことがすーっと無くなってしまい、楽しむ自信がわいてきました。

これからも、シンプルにムーブメント教室のみの企画があってもいいし、舞台の企画としてのみのMZがあってもいいし、今回みたいに両方の力が合わさったお祭りみたいな企画があってもいいし、本気で場をつくりたい、かかわりたいって思った人達が己の責任で楽しんでやってくれればいいのだと思いました。

そして、その都度、私にできる楽しみ方でかかわっていけばいいのだと…。


 舞台の楽屋口に当日の催し名が書かれるホワイトボードがあるのですが、「ドラマムーブメント」の間違いで、「ドリームムーブメント」と書かれていました。

劇場のスタッフの方が単に間違っただけなのですが、そう言われれば、確かに「ドリーム」かも…って思って一人で笑ってました。


わたげちゃん企画、大学のブログでも紹介されています

     Wako University Blog


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