Satsuki Laboratory's blog

===============
ようこそ♪
和光大学現代人間学部身体環境共生学科大橋さつき研究室の活動報告ブログです。

「ムーブメント教育・療法」や「ダンスパフォーマンスプロジェクトMerryZome(メリーゾム)」、
研究室、ゼミ生の活動をお伝えしています。

================
About us
↓  Homepage of Satsuki Laboratory ↓ ↓ 和光大学大橋さつき研究室公式HPへ ↓ 

 


〒195-8585 東京都町田市金井町2160
和光大学現代人間学部身体環境共生学科
大橋さつき研究室  (G棟3階313)
Tel : 044-989-7777 +4313
qrcode
  • 遊びを生み出すアセスメント〜MEPA-Rの活用〜
    大橋さつき (01/16)
  • 遊びを生み出すアセスメント〜MEPA-Rの活用〜
    狩野和哉 (01/16)
  • 七夕の世界で遊ぼう!〜岡上こども文化センター親子ムーブメント出戻り版〜
    さ (08/14)
  • 七夕の世界で遊ぼう!〜岡上こども文化センター親子ムーブメント出戻り版〜
    虹の子の森 (08/14)
  • 遊び種〜たんぽっぽ〜 「学生ボランティア団体」表彰式のご報告
    さ (02/22)
  • 遊び種〜たんぽっぽ〜 「学生ボランティア団体」表彰式のご報告
    森正人 (02/22)
  • 森の探険〜公立保育園を拠点とした子育て支援としての遊び活動〜
    さつき (10/10)
  • 森の探険〜公立保育園を拠点とした子育て支援としての遊び活動〜
    重松 (10/10)
  • 遊びがいっぱいの大きな家(乳児院での遊び活動支援)
    さつき (07/17)
  • 遊びがいっぱいの大きな家(乳児院での遊び活動支援)
    虹の子の森 (07/16)
科研費研究プロジェクト成果報告 公開シンポジウム
あそびのちからはいのちのちから
 −福島の子どもたちの笑顔に寄せて−


 研究プロジェクト「東北版 あそびのちからはいのちのちから」では、「ムーブメント教育・療法」をもとに福島の子ども育成支援を目指した室内遊びのプログラムを開発・実践、リーダー養成や地域施設を活かした試みを行ってきました。
この度、福島の子どもたちの未来に向けて活動しておられる小児科医の菊池信太郎氏をお招きして、プロジェクトの成果報告会となるシンポジウムを開催することになりました。
 子ども・子育て支援、保育、教育等に関わる者にとって、福島の取り組みから学ぶことは多く、子どもたちの笑顔に想いを寄せながら、皆さんとあらためて「遊び」の意義について学び合う集いになればと願っています。もちろん、子育て中のお母さんお父さんも大歓迎です。皆様のご参加をお待ちしております。

●日時 2015年 12月 13日(日)13:00〜16:30(12:30〜受付)

●場所 和光大学 E棟コンベンションホール&E101教室

●内容
 ★公開親子ムーブメント教室
  ムーブメント絵本『まねっこパレード』であそぼう!
  (地域の親子を対象に福島で実践したモデルプログラムの再実施)
  プログラムリーダー:惠濃 志保(NPO法人CMDゆうゆう代表)

 ★研究プロジェクト「東北版あそびのちからはいのちのちから」成果報告
  笑顔が笑顔を呼ぶ好循環−福島におけるムーブメント教育の活用−
   小 林  芳 文(横浜国立大学名誉教授・和光大学名誉教授)
   大橋 さつき(和光大学現代人間学部身体環境共生学科准教授)

 ★【講演】子どもは未来、真の復興に向けて
   菊池 信太郎(NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク 理事長、医療法人仁寿会菊池記念こども保健医学研究所 所長、小児科医)

 ★意見交換・質疑応答

●参加費無料・予約優先
(事前予約の方には、プロジェクトで作成したオリジナルムーブメント絵本『まねっこパレード』をご用意いたします。)

●申込方法:以下の内容で、asobi★wako.ac.jp(★を@に変えてください) までメールにて送信ください。
  → タイトル:「あそび12 月13 日シンポジウム」参加申込、
    本文:〇疚勝↓⊇蠡亜↓(代表者)連絡先
 または、同様の内容をFAXにてお送りください。

●申込・問合せ先
 FAX : 044-988-1594
 E-mail : asobi ★wako.ac.jp(★を@に変えてください)  
   TEL : 044-989-7777+内線4313 (和光大学大橋研究室)
             044-989-7497(和光大学企画室学術振興係)


 

2014年3月2日 公開シンポジウム
「ふくしま」で、いま、「ムーブメント」にできること  
が、郡山女子大学にて開催されました。 

○報告 「東北版あそびのちからはいのちのちから」プロジェクトについて
・大橋さつき(和光大学現代人間学部身体環境共生学科)

ohashihokoku.JPG
シンポジウムの基盤となっている研究プロジェクトの概要についての報告のあと…、
 (「東北版あそびのちからはいのちのちから」については詳しくはコチラを参照ください。)

○講義 子どもを育む遊び環境の意義 〜ムーブメント教育・療法の実証的研究から〜
・小林芳文(和光大学現代人間学部身体環境共生学科)

IMG_2784.png
小林芳文先生による講義がありました。

つづいて、2013年度の研究プロジェクトの具体的な実践に関して、告がありました。

○報告&実技 郡山市の親子を対象とした室内遊びの実践 –ムーブメント遊具の活用を中心に-
・惠濃志保(NPO法人Creative Movement & Danceゆうゆう)
・柏木美穂(認定NPO法人フローレンスふくしまインドアパーク郡山園)

IMG_2789.png

そして、実際に12月に実践した親子遊びのプログラムを参加者に体験してもらうという形で、実技形式での活動紹介を行いました。
IMG_2795.png IMG_2808.png
IMG_2825.png IMG_2827.png
IMG_2836.png IMG_2837.png
IMG_2839.png IMG_2845.png

参加者のみなさんで実際に動いて楽しみながら、プログラムの流れやねらいについて理解しました。

○実技 発達の「流れ」と「広がり」に寄り添うムーブメントプログラムづくり
・飯村敦子(鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科)


IMG_2850.png
つぎに、飯村敦子先生に、発達の「流れ」(感覚運動−知覚運動−精神運動)と「広がり」(からだ−あたま−こころ)を意識してプログラムを構成するポイントを動きながら教えていただきました。
 IMG_2869.png IMG_2874.png
IMG_2890.png IMG_2898.png
IMG_2922.png IMG_2932.png

最後は、特別支援学校の教諭や保育士、NPO団体職員、学生など約30名が参加し、子どもの発達と幸福感を支えるための室内遊びの意義と方法について、和やかな雰囲気の中で意見交換を行いました。

IMG_2936.png
ご縁で繋がった方々との連携を深めながら、研究プロジェクト2年目に向けて歩みだしたいと思います。
ご協力くださった方々、ありがとうございました。

連携団体(NPO法人CMDゆうゆう)のブログもご参照ください。

公開シンポジウム
「ふくしま」で、いま、「ムーブメント」にできること 

 「東北版 あそびのちからはいのちのちから」は、
東日本大震災における被災地の支援活動として、「ムーブメント教育・療法」の理論を基に充実した遊びの場をつくることを目的としたプロジェクトです。

 今回のシンポジウムでは、郡山市での実践を中心に報告を行います。

 
さらに、幼児教育・保育・子育て支援・地域支援・特別支援教育などの
子どもを育む現場で、遊びを活用した具体的な支援法を身につけたいとお考えの方々にとって、
「ムーブメント教育・療法」の理論と実践方法を解りやすくお伝えできる魅力的な内容となっています。

 子育て中のお母さんお父さんも大歓迎です。

「明日からの実践」に直接つながる
スキルアップの研修としても十分意義のある内容ですが、
さらに、集ってくださった方々が共に遊びの場づくりの意義や
今後の課題などについて語り合い、連携を深め合う場となることを願って企画された催しです。

皆様のご参加をお待ちしております。

**********

●日時  2014年3月2日(日) 13:00〜17:00(12:30 受付開始)


●会場  郡山女子大学 83年館 832 & 833講義室
        
*最初の案内から教室が変更になりましたのでご注意ください!

●内容
 ○報告 「東北版あそびのちからはいのちのちから」プロジェクトについて
   ・大橋さつき(和光大学現代人間学部身体環境共生学科)

 ○講義 子どもを育む遊び環境の意義
     〜ムーブメント教育・療法の実証的研究から〜
   ・小林芳文(和光大学現代人間学部身体環境共生学科)

 ○報告&実技  郡山市の親子を対象とした室内遊びの実践 
          –ムーブメント遊具の活用を中心に-
   ・惠濃志保(NPO法人Creative Movement & Danceゆうゆう)
   ・柏木美穂(認定NPO法人フローレンスふくしまインドアパーク郡山園)

 ○実技 発達の「流れ」と「広がり」に寄り添うムーブメントプログラムづくり
   ・飯村敦子(鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科)

 ○意見交換会
  <話題提供>
   ・一柳(上野)智子(郡山女子大学短期大学部幼児教育学科)
   ・橋本静枝・花里裕美子(はぁ〜とふるレインボークラブ) 他


●参加費無料 ※実技を含みますので、動きやすい服装でご参加ください。

●申込方法 以下の内容でメールにてお申し込みください。
 タイトル:「研修講座申込」/ 本文:〇疚勝↓∀⇒軅茵↓所属・職種

●申込・問合せ先 
asobinochikara@gmail.com


*この催しは、文科省科学研究費助成による研究プロジェクト(課題番号:25350948、研究代表:小林芳文)「原発事故影響下の子どもの発達と幸福感を育む室内遊びの開発と地域支援の実証的研究」の一環として実施されます。

2013年11月27日(水)、福島県郡山市の田村公民館にて親子ムーブメントのプログラムの実践が行われました。

この取り組みは、科学研究費による研究プロジェクト「東北版あそびのちからはいのちのちから」( 課題番号:25350948「原発事故影響下の子どもの発達と幸福感を育む室内遊びの開発と地域支援の実証的研究」、研究代表者:小林芳文、研究分担者:大橋さつき)によるものです。

幸い秋晴れのよいお天気でしたが、さすがに11月、朝の体育館は冷えます…。ストーブを囲んでスタッフミーティングです。
今回のプログラムは、NPO法人CMDゆうゆう の代表惠濃志保さんがプログラムリーダーをつとめ、和光大学の学生5名と現在研修を重ねているNPO法人フローレンス「インドアパーク郡山」のプレイリーダー4名、実施先の子育てサークル「のびのびし隊」さんの先輩ママさんたちが現地スタッフとして遊びの場を支えました。
IMG_2041.png
フリームーブメントでは、大人も子どもも色々な遊具で自由に遊びました。
初めて会う者同士、「人」という環境が、自然にかかわりあって、優しく馴染んでいく様子が伝わってきました。
IMG_2043.png
IMG_2141.png 
IMG_2056.png
IMG_2065.png
IMG_2057.png
みんなで集まって、一人ひとりのお名前呼びをした後は、ダンスムーブメントを楽しみました。
IMG_2079.png 
IMG_2086.png
ロープムーブメントでは、輪にした1本のロープをみんなで揺らしたり、引っ張ったり…、
IMG_2091.png
そして、走行・歩行ムーブメントでは、ママが子どもを抱っこして、ウサギ・キリン・コアラなどの動物に変身したり、飛行機みたいにスピードを出して走ったり回ったりしました。
ママたちは、この時点でもうクタクタ…、悲鳴のような声も聞こえてきましたが、子どもたちは大喜び!それを見て、やっぱり、ママも笑顔になっていました。
IMG_2113.png
設定ムーブメントでは、秋の果物狩りのハイキングに出かけるイメージで遊びました。
最初は、スカーフやユランコのソリで乗りものに乗ってハイキングコースの入り口に移動です。
 
IMG_2124.png
IMG_2127.png
IMG_2128.png

ハイキングコースの最初は、ムーブメント遊具「ピッタンコセット」の道です。
足型を活用して、正中線交差の動き(左右の足をクロスして歩く)を刺激しています。
小さいお友達は、真ん中の線をまっすぐ歩くこともできます。
IMG_2166.png 

スペースマットを活用したコースは、「虹色の石」と題していました。
子どもたちは元気にぴょんぴょん跳ねていきました。
IMG_2133.png
最後は、ロープで作ったジグザグ道。上手に慎重に歩いていました。
IMG_2132.png
現場での適用を目指していますので、ムーブメント遊具を活用したシンプルなサーキットプログラムになっていますが、何度も何度も繰り返し挑戦する子どもたちの姿に、「環境の力」をあらためて実感しました。

次に、ホールの舞台の段差を活用して、ロープウェイで峠を下るように、棒にぶら下がって移動しました。
ゴールのパラシュートの船までの距離は結構ありましたが、子どもたちはしっかり、そして、嬉しそうにつかまっていました。
IMG_2145.png
パラシュートプログラムでは、みんなで大きな舟に乗っているように揺れて楽しみました。
 
IMG_2160.png
そこに、風船がついたオーガンジーパラシュートが登場して、子どもたちは、果実をもぎるようにして一生懸命に手を伸ばし、好きな色の風船を各々にゲットしていました。

IMG_2161.png

IMG_2164.png
さらに、一人ずつ乗せてダイナミックな揺れ挑戦して…、
IMG_2177.png
ラストは、落ち葉をイメージした紙吹雪を散らして…、舞い散る落ち葉に歓声があがり、子どもも大人も飛び跳ねていました。
IMG_2182.png
IMG_2185.png
床に積もった紙吹雪を大事そうに集めている姿に、砂や土や葉っぱに触れることを禁止されてしまう子どもたちの現実にふと意識が戻りました。
IMG_2190.png
現地のお母さん方やスタッフのみなさんの話を聞くと、原発事故の影響が子どもたちの心と身体に現れていくのはこれからなのに、既に「過去のこと」として扱われてしまっているようで、漠然として不安を抱えたまま閉塞感が増していると感じます。
 
様々な立場やしがらみを乗り越えて、子どもを育む環境を少しでも良くしたい、一緒に元気になりたいと思っている大人たちが、みんなで繋がって力を合わせていかねばならないと強く思いました。もちろん、それは、今の日本では、どの地域でも大事なことだけれど、とにかく、ふくしまは「緊急」なのです。

外遊びに負けないくらい、ワクワクドキドキできる室内の冒険遊びを一つでも多く創り出すことを、協力者と共に目指したいと思います。

IMG_2196.png
 
親子ムーブメントの後、インドアパーク郡山にてふりかえりと研修を実施しました。

プレイパークのスタッフは、研修開始前、保護者が本やスマホに夢中になり子どもだけが遊ぶ、という安全な遊び場ゆえに生じてきた構図をなんとか変えていきたいと話していました。
数回の研修を積み、ムーブメントの遊具を介することで、保護者に声が掛けやすくなり、コミュニケーションがとりやすくなったと報告してくれました。

また、ムーブメント遊具の活用法が無限に広がることを知ることで、今までの自身の遊具の使い方に固定概念があったが、同じ遊具でも様々な遊び方を展開できるようになってきた、その結果、家庭での取り組みに繋がる活動を工夫して提示することができるようになってきたと話してくださり、嬉しい手応えを感じています。

翌日は、「保育士、幼児教諭の卵」の女子大生、110名程とムーブメント遊具の活用に関する実技研修を行いました。先週に講義をやり、引き続きの実技でした。

音楽伴奏の手本として、川崎市麻生区の職員研修で勉強してくださった保育士の先生にも協力してもらいました。「私も3年前にムーブメントに出逢って、保育の仕事に自信が持てました」と自己紹介してくださり、その言葉に、学生さんたちの目が大きく開きました。やはり、現職の方の言葉はダイレクトに学生さんに響くのですね。

体育館はとても寒かったけれど、ロープ、スカーフ、形板の基本プログラムをどんどん体験して元気に動いてくれました。パラシュートドームの中で「楽しい〜!」と子どものように微笑み合う姿が印象的でした。心に響く感想文があり嬉しかったです。

遊び環境には、「施設」も「遊具」も大事だけど、一番は「人」と思います。すぐに結果の出ることではないけれど、学生さんへの研修は、有効な「種蒔き」と思って取り組んでいます。

この日、身体いっぱい動かして笑顔で共に遊んで学んでくれた学生さんたちの多くが、近い将来、福島の子どもたちを育む仕事に就きます。

そして、もう少し先には、「お母さん」になる人が出てきます。
彼女たちが子どもたちと触れ合う未来に向けて、できるだけ「遊びの種」を蒔いてみたいと思います。

東北版あそびのちからはいのちのちから」…つづく…。
東北版あそびのちからはいのちのちから の活動報告として、

 福島県郡山市にて親子ムーブメントプログラムを実施〜魔法使いに変身!〜 (2012/10/07)

の記事でお伝えした実践について、10月9日付けの福島民友新聞「郡山ワイド」に掲載していただきました。

東北版あそびのちからはいのちのちから の活動として、先月の石巻市ので活動に続き、10月3日(水)、福島県郡山市の公民館にて、未就学児の親子対象の遊び活動を実施しました。

郡山市の子育て支援サークル「のびのびし隊」と「はぁ〜とふるレインボー福島(NPO虹のかけ橋)郡山支部」の皆さんと協力して実施しました。講師は、NPO法人CMDゆうゆうで、私は監修させてもらいました。

20121003_090358.png 20121003_094001.png


ハローウィンも近いので、「魔法使いに大変身!!」をテーマにしたプログラムを用意しました。

フリームーブメントでは、はじめての遊具にちょっとびっくりの子ども達が少しずつ環境に馴染んでいき、リーダー、スタッフに誘われて、親子が自由に色々な遊びを展開していました。

20121003_094933.png  20121003_100908R.png 
IMG_0300RR.png  IMG_0301R.png

IMG_0302R.png



集団プログラムは、シンプルなロープムーブメントから・・・。皆で大きな輪になって、一緒に動きます。

IMG_0305.png

お名前呼びでは、一人一人元気にお返事!

IMG_0314R.png IMG_0318R.png

ダンスムーブメントは、音楽に合わせて、親子でゆらゆら揺れたり、ぐっぱ〜の動きを楽しんだり・・・。
IMG_0327.png 20121003_104336.png
IMG_0338.png

魔法使いになって、動物に変身するイメージで動きを取り入れながら移動しました。ウサギになって元気に跳ねたり、ママに抱っこしてもらってキリンになってご機嫌でした♪

IMG_0340.png 

設定ムーブメントでは、「魔法使いの修業の旅」をテーマに遊びました。

ロープやスペースマットの道を頭にビーンズバッグを乗せてバランスよく歩いたり・・・、

IMG_0357.png IMG_0366.png

魔法のほうきにつかまって、移動したり・・・、

IMG_0363.png

空飛ぶじゅうたんに乗って空を飛んだり・・・、

IMG_0365.png



畳のお部屋でしたが、天井が高く、パラシュートムーブメントをたっぷり楽しむことができました。

IMG_0385.png IMG_0388.png

はじめての体験でしたが、ママさん達も現地のボランティアさん達も気があって、パラシュートドーム、上手にできました!

IMG_0387.png



一人一人順番にパラシュートに乗って、空を飛びました!

20121003_112707.png

20121003_111912.png

最後は、風船を乗せて・・・、

20121003_110655.png


魔法の粉の紙吹雪を散らして、ファンタジックな場面をつくりました。

IMG_0399.png



活動のふりかえりの場面では、「魔法使いになって、空を飛んだよ!」ってお話している子どもがいて嬉しかったです。

空飛ぶじゅうたんのユランコはバスタオルに代えて、頭に乗せたビーンズバッグは雑誌やハンカチでもOK、ぜひ、身近なものを代用して家庭でもやってください!とリーダーが説明すると、ママさん達も大きく頷いていました。

いつもの親子ムーブメントと変わらず楽しい遊びの場が過ぎて、嬉しそうに手を振る親子を見送って、ふと、建物の外を見ると・・・、

20121003_140246.png



現地のスタッフの方が、「今日は高いわね」「やっぱり、風のせいかしらね」と話していました。

そして、親子遊びを実施した公民館の図書室は、食品の放射能測定の部屋として常設されていました。

20121003_124058.png



原発の影響で、外遊びを制限され、土や砂や草花を直接触ることを禁じられている福島の子ども達・・・。

「禁止」や「制限」をしなければならないことが多く、「あれだめ、これだめ」と言わなければならなくなった・・・、本来怒らなくていいことなのに怒っている自分が居て嫌になることがあります・・・、楽しく子育てがしたいです・・・等のママ達の言葉がアンケートに残されていて、重く受け止めました。

参加者の多くが、室内でもしっかり身体を動かし親子で楽しく取り組める活動を欲していて、ムーブメント教育・療法の実績はこれに十分応えられると実感しました。

今後も丁寧に取り組んでいきたいと思います。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

<追伸>
今回の企画と同時開催の催しとして、別の部屋では、就学児のお母さん方がお子さんが学校に行っている時間を活用して、「逞しい身体づくりは食べ物から・・・」ということで、専門家を招き放射能除去食品の勉強会も兼ねた調理実習を実施していました。

20121003_143054.png


私もお裾分けしてもらいました。
深刻な課題の取組みだと思いますが、おしゃべりしながら調理して一緒に味わって食す・・・という活動を楽しんでいるお母さん方の元気な笑い声が聞こえてきました。
「一緒につくって食べる」ことが大好きな歴代ゼミ生の姿と重ねて、「食」に関わることも「遊び」なんだろうな・・・と考えました。

福島の親子の皆さんと共に「遊びの場づくり」の意義について、あらためて考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします・・・。

 3.11、東日本大震災から、今日で1年半ですね・・・。

 東北版 あそびのちからはいのちのちから の取り組み、第一弾として、9月5、6日に福島県郡山市と宮城県石巻市で、現地調査、関係者打合せ、そして、親子ムーブメント教室の実践を行ってきました。

*****
 郡山では、一見、何もかもが普通のようで、何事も無かったかのように平穏に見える風景の中で、目に見えない放射能の影響で、子ども達の遊び環境が大きく変わってしまったことが解りました・・・。

 郡山市が運営する室内あそび場「PEP Kids Koriyama」では、スタッフの方に、室内に郡山の風景が描かれていることを教えていただきました。砂場は、東北新幹線が到着する郡山駅のイメージ、街並みや田んぼの景色が壁に描かれていて、ボールプールも猪苗代湖のイメージでつくられていると知り、自然豊かな土地に生まれ育つはずの子ども達がのびのびと外で遊べなくなってしまった現状に、あらためて、言葉を失いました。

 関係者の方々から貴重なお話をお聞きすることができ、あらためて、今、自分にできることを真剣に問い直してみたいと思いました。
 
 郡山の子どもの支援に関わる方々や保護者を対象に、ムーブメント法を基にした研修の話があがりました。関係者の方々と丁寧に相談しながら、実現に向けて努力したいと思います。

*****
 石巻では、以前から卒業生が運営するNPO法人CMDゆうゆうと協力して準備を進めてきた、親子ムーブメント教室を実施しました。

 プログラムの提供先になったのは、石巻の子育て支援団体「NPO法人子育て支援ベビースマイル石巻」さんです。

 9月6日に実践した親子ムーブメントプログラム「ジャングル大冒険!」の様子は以下のブログをご参照ください。

 ★プログラム考案・実施にあたった団体 
  NPO法人Creative Movement&Dance ゆうゆう のブログ 「ゆうゆうCANVAS」

 ★活動の企画・運営にあたりプログラムの提供先となった団体
   NPO法人子育て支援ベビースマイル石巻 のブログ

 パラシュートが頭上で広がった瞬間の子ども達の歓声と笑顔に、夢中になって写真を撮ってしまいました・・・。いのちのエネルギーがあふれる瞬間でした。
20120906_111728.jpg  20120906_111756.jpg

 20120906_111807.jpg 20120906_111822.jpg
 
 今回の驚きは、ベビースマイルに参加するママさん達の「遊び力」の高さです。
 フリームーブメントの準備で遊具を広げた途端に、「あら、これ面白そう・・・」、「これは、どんな風に使えるのかしら・・・」って感じで楽しそうに遊具と出逢い、「勝手に」子ども達と遊んでくれていました。
 
 都会の子育て支援事業で単発の教室をやると、まず、壁ぎわに座っているお母さん方に「一緒に遊びましょう」と声をかけるところから始めなければならないこともありますが、そんな経験と比較すると、石巻のこのママさん達は、「よ〜し、今日も遊ぶぜ!」って本気度がかなり高く、自然体で楽しんでいて、みなさん素敵な笑顔でした

 「ユランコの代わりに使えますよ」と家庭での活動につながるようなやり方をお伝えするために、バスタオルも用意したのですが、これも一度私がやっているのを見たら、振り返ったら、勝手にお母さん同士で始めていました!
20120906_111059.jpg 20120906_111222.jpg
 そして、何も言わないのに、そり遊びも始まっていて・・・!!

 ベビースマイル石巻さん、ムーブメントは初体験!とのことでしたが、多分、これまでの活動が充実していて、一緒に遊んだ体験がたくさんあって、親子の遊び力、集団としての遊び力がかなりあるんだな〜と思いました。ムーブメントの基本を身につけたら、活動はどんどん発展するだろうな〜と感じました。

 活動後に代表の方とお話して、頂いた資料も読ませていただいて、あらためて、ベビースマイルさんのパワーと志の高さに感服しました・・・。共に繋がって、地域の生活を子ども達の未来を自分達でつくっているんだ・・・という意識を感じました。子育て中の身としては見習いたい「母達」の強さです

 午後は、被災地障がい者センターみやぎ の石巻支部の皆さんを訪問して、これまでの取り組みについて情報交換をしました。こちらの皆さんは、災害時においても、障がい者が犠牲になることがない、障がい者と健常者が共に生きていく街づくりを目指して、石巻の再生に取り組んでおられます。

 スタッフの皆さんからは被災直後の悲痛な体験もお聞きしました。その中で、何もない避難所で、子ども達と新聞紙を色々に使って遊び尽くしたという話は、とても印象に残りました。
 
 「あたりまえ」と思っていた生活が有り難いと痛感したからこそ、誰にとっても「あたりまえ」であるべきことを共有できる場の実現に目が向いているのだと感じました。

 今回の訪問で私が強く感じたのは、石巻の方々は、あの大震災によって多くのものを失ったけれど、そして、それは、私達の想像を超える悲惨な体験であっただろうけれど、失ったものを取り戻す、元に戻る・・・というより、震災によってあらためて気づいた大事なことについて、真剣に考え、新しく創造し、生まれ変わって共に育もうとしているのだろう・・・ということです。
 
 そんなことを感じながら、最後の訪問先、日和山鹿島神児神社に行きました。石巻の沿岸部が一望できます。
 広がる光景に、感じたのは、生きているのことの有り難さ・・・。「いのち」をいま背負っていることの重さ・・・。
 被災地支援・・・なんて掲げて、一体、自分に何ができるのか・・・、ふと頭が真っ白になったりもしました。

PhotoGrid_1346936453099.jpg

 高台から見える風景に合わせて、震災前の大きな写真が飾ってありました。同じ範囲になるようにその日の風景を撮ってみました。
 ボランティア活動を通して、早くから被災地入りして現地と連携し今回の企画の実現に大きく貢献してくれたCMDゆうゆうのスタッフ、卒業生つぐによると、直後の光景に比べれば、瓦礫で埋め尽くされていた場所が緑に変わっていて、全然違っているとのことでしたが、やはり、震災の跡はしっかり残っているのが解りました。
 (「CMDゆうゆう」つぐのボランティア活動報告の過去の記事はコチラ

PhotoGrid_1346936296031.jpg

*****

 これまでも感じてきたことですが、あらためて、「支援する側」「支援される側」という関係性によって成り立つ場ではなく、「共に生きるための場を共につくる」活動として、遊びの場を展開していきたいと思いました。

 東北版 あそびのちからはいのちのちから 

 決して、「支援」の押し売りではなく、届ける側も受け取る側も、お互い元気になるために、「一緒に遊ぼう!」、「遊びの場を一緒に創ろう!」と思って、気が合ってはじめて成り立つのだと思います。

 私にできることは小さなことですが、出逢って繋がったみなさんとのご縁を大切に、丁寧に取り組んでいこうと思います。
 
 あらためて、どうぞよろしくお願いいたします・・・。
 

 
「東北版 あそびのちからはいのちのちから」が始まりました。

東日本大震災における被災地の支援活動として、 「ムーブメント教育・療法」の理論を基に充実した遊びの場をつくることを目的としています。

詳細はコチラ ↓ ↓ ↓

 東北版 あそびのちからはいのちのちから WEBサイト