Satsuki Laboratory's blog

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ようこそ♪
和光大学現代人間学部身体環境共生学科大橋さつき研究室の活動報告ブログです。

「ムーブメント教育・療法」や「ダンスパフォーマンスプロジェクトMerryZome(メリーゾム)」、
研究室、ゼミ生の活動をお伝えしています。

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About us
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〒195-8585 東京都町田市金井町2160
和光大学現代人間学部身体環境共生学科
大橋さつき研究室  (G棟3階313)
Tel : 044-989-7777 +4313
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  • 遊びがいっぱいの大きな家(乳児院での遊び活動支援)
    虹の子の森 (07/16)

 

 これまで、和光大学の地域連携の取組みにおいて、ムーブメント教育・療法に関する、研修や公開講座を実施してきましたが、近隣の川崎市麻生区には、繰り返し熱心に学び実践してくださっている保育士の先生方が多くいらっしゃいます。

 ここのところ、私が応援している川崎市麻生区の活動に、特別養護老人ホームの施設内に地域の親子を招いて行う、ムーブメント活動の実践があります。高齢者の方々と小さな子どもたち、お母さん方が触れ合って遊んでいます。

 小さな活動ではありますが、都会の核家族化、少子高齢化から生じる様々な問題を解決できる視点が凝縮されているように感じて、その場に居るだけで、幸せな気持ちになりますハート

 今の日本の仕組みの中では、行政、民間が縦に横に繋がって、かかわる人たちが組織や立場を越えて協力しなければ実現できない難しい面があるのも事実です。携わっている皆さんに敬意を表しつつ、この取り組みが、地域に根ざして「ゆっくり楽しく」続くよう願っています。

 7月の実践も、楽しい遊びの場になりますように…うふ♪

 

 

HPクリックhttp://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000087015.html

 

 

HPクリックhttp://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000087504.html

 2017年度も「ムーブメント教育・療法」を学ぶ和光大学の学生グループ、遊び種(あそびぐさ)たんぽっぽが、地域の児童館型施設、岡上こども文化センターの親子ムーブメント教室の実践に取り組んでいます。

 

 5月は「こいのぼり」をテーマにしたプログラムを考えました。

平日の午前中の実施で、対象が0~2歳の親子になることが予想されたため、過去の先輩たちが実践した記録 を参考に、発達段階に合わせた活動内容に一部修正したプログラムを実践しました。

 

 みんなで輪になって座り、一人ひとりのお名前を呼びました。

小さいお友だちがニコっと笑って小さな手でタンブリンを叩いてお返事をしてくれると、周りの大人も学生たちも嬉しくなります。

 

 

 スカーフを繋げて、みんなで前後左右に揺らしたり、右右右〜と回したり…、止まったところでスカーフに隠れていないいないば〜をしたり…して楽しみました。

 

 

 こいのぼりに見立てた小スカーフカーテンが風にのって空を泳ぎます。

子どもたちは、ママと一緒にごろんして、しっかり見つめたり、手を伸ばしたりしていました。

 

 

 ダンスムーブメントも「屋根より高いこいのぼ〜り〜♪」の曲に合せて、ママと一緒に高い高いやゆ〜らゆらの動きを楽しみました。

 

 

 

 鯉の滝登りをイメージしてユランコのそり遊びを楽しんだ後、ビックこいのぼりに扮したパラシュートが出てきました!

 

 

 一人ひとりパラシュートの乗ったり…、ママと一緒で揺らしてもらったりして、ダイナミックなムーブメントを楽しみました。

 

 

 

最後は、水しぶきに見立てた紙吹雪を散らして、わ〜っと声があがりました。

 

「楽しかった人〜?」「は〜い!」と振り返りの場面です。

子どもたちもママも学生たちも元気に遊びました。

 

 

 年度最初の出張ムーブメントで、初参加の学生もいてちょっと緊張している様子でしたが、子どもたちの笑顔に助けられ、楽しい遊びの場になりました。ママたちの笑顔も素敵でした。

 6月は土曜日の開催です。ぜひご参加ください〜!!

 

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【岡上こ文出張版】親子であそぼう! 和光大学 親子ムーブメント教室 のお誘い

 『おいでよ!雨のくに』
「ムーブメント教育・療法」を基にした、親子遊びの活動です。
毎回、学生たちの遊び心いっぱいのクリエイティブなプログラムを準備しています。
親子で一緒に楽しい遊びの場をつくりましょう! ぜひ、参加ください〜。

今月は、雨をテーマにしたプログラムを楽しみます〜〜〜!!
日時:2017年  6月24(土)10:00〜12:00
場所:岡上こども文化センター
対象:未就学児とその保護者
  ★動きやすい服装 をご用意ください。

 ★活動後の水分補給やタオル等の準備を持参ください

問合せ:地域子育て支援センターおかがみ  044-281-3378

 

和光大学 地域連携研究センター主催

社会連携研究プロジェクト

共生・共創をめざした創造的身体表現遊びの実践

「心音(こころね)2016」成果発表会

 

「心音プロジェクト」は、

和光大学の学生・卒業生と地域の子どもたちや大人たちが、

ダンスやアート、太鼓等の表現あそびのワークショップを楽しみ、

それらを活かして舞台発表という新しい「場」を生み出すことを目的としています。

 

年齢、障害、様々な違いを超えてかかわりながら、

自分の想いを表現し、誰かと共有し、共に場を創る試みに チャレンジしてきた

「心音2016」の成果をどうぞ一緒にお楽しみください。

 

●日時:2017年3月16日(木) 開場17:15 開演17:30

 *全席指定  無料 要入場整理券

●会場:相模原南市民ホール 

  小田急線 相模大野駅北口より 徒歩10分

 

*「心音2016」の成果発表は、

 和光大学 Dance Performance Project Merry Zome015「光–それぞれのみちへ-」 の第1部として上演されます。

 あわせて第2部をご覧いただくには、別にチケット(前売り900円、当日1000円)が必要です。

 

●入場券の申込み・問合せ:

 和光大学大橋研究室 E-mail:mz-box★wako.ac.jp(★を@に変えてください)

和光大学 Dance Performance Project Merry Zome 015

 「光 −それぞれのみちへ

 

 第1部では、和光大学地域連携研究センター主催「心音(こころね)」プロジェクトにおいて、和光大学生と地域の人たちが表現あそびのワークショップを通して創り上げた作品を発表します。

 第2部では、第29回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)創作コンクール大学部門にて 日本女子体育連盟会長賞 を受賞した群舞作品 『訣別』 をはじめ、若さ溢れる舞台をお楽しみください。

 

●日時 2017年3月16日(木)   

 第1部 開場17:15 開演17:30 全席指定  無料 要入場整理券   

 第2部 開場18:00 開演18:30 全席指定 入場料1000円(前売900円)

 ※お申込みの際は、鑑賞のご希望 「‖1部のみ、第2部のみ、N省」についてお知らせください。

 

●会場 相模原南市民ホール(小田急線相模大野駅北口より徒歩10分)

     交通アクセスはコチラ参照ください。

 

●入場券の申込み・問合せ 和光大学大橋研究室

  E-mail:mz-box★wako.ac.jp (★を@に変えてください。)

 

 

 

和光大学 Dance Performance Project Merry Zome

   (ダンスパフォーマンスプロジェクト メリーゾム)とは

 → 詳しくはコチラクリッククリック

 

 

和光大学でムーブメント教育・療法について学んでいる学生たちが、親子遊びのプログラムを「お月見」をテーマにして考案中です。

どうやったら、風船でお月見団子ができるか頭にも身体にも汗をかいて、笑いながら考えていました…。

今週末、29日、土曜日です。岡上こども文化センターにぜひお越しください。

 

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親子で遊ぼう!和光大学岡上出張親子ムーブメント教室

 おつきみ ムーブメント!!

 日時:2016年10月29日(土) 10:00〜12:00

 場所:岡上こども文化センター

 対象:未就学児とその保護者

 持ち物:飲み物とタオル、汗をかいたときの着替え等。

     動きやすい服装でご参加ください。

 

問合せ:地域子育て支援センターおかがみ  044-281-3378

 

 

和光大学地域連携研究センター主催 社会連携研究プロジェクト
共生・共創をめざした創造的身体表現遊びの実践
「心音(こころね)2016」が始まります。

 

 ↓ 大学HPの案内をご確認ください。

http://www.wako.ac.jp/info/news_entry/4376.html クリッククリック

 

 

ご参加、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

大変遅くなりましたが・・・、2016年6月25日、岡上こども文化センターにて実施されました、和光大学のムーブメント教育・療法の研究グループ「遊び種(あそびぐさ)〜たんぽっぽ〜」による出張親子ムーブメントの活動報告です。

 

この回のテーマは「運動会」。

「競争しないで、でも、一生懸命になる」運動会を目指して考案されました。

 

開始前のミーティングでは、学生たちは、体操服にはちまき姿で集合・・・!

プログラムの流れ、役割分担の確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活動の始まりの部分は、いつもと同じ流れです。

呼名の活動では、前回同様、一人ひとりのお名前を呼んで元気にお返事をしてもらいました。

恐る恐るタンブリンをそっとたたく子や元気に跳び上がって応えてくれる子や・・・、お返事の仕方も一人ひとり違います。

 

ダンスムーブメントも、いつもの「あたまあたま」「ゆらゆら」「ぐっぱー」の3曲を楽しみました。

 

走行・歩行ムーブメントでは、音に合わせて、「歩く歩く・・・」前に後ろに元気に歩きました。

音をよく聴いてスピードを変えたり、止まったりして移動しました。

動物のイメージで、「ハイハイ」や「ずりばい」の移動になると、赤ちゃんたちが大活躍!「あっ、速い〜〜!」と盛り上がっていました。

 

さぁ、いよいよ、「うんどうかいムーブメント」のプログラムにうつります!

式次第を確認して、はじまりです!

 

プログラム1:にゅうじょう

入場門をイメージしたパラシュートトンネルをくぐり抜けて、運動会の会場へ行進です。

 

プログラム2:かいかいしき

学校だったら校長先生だけど、・・・こ文の運動会なので、館長さんに「開会の言葉」をいただきました。

 

プログラム3:しょうがいぶつリレー

プレーバンドの蜘蛛の巣を抜けて、スクーターボードで戻ってくるコースのリレーです。

 

でも、競争相手はいません。みんな同じチームです。

一人ひとり行って戻って来て、バトンタッチ!

小さいお友だちはスクーターボードをユランコに変えて、大きいお友だちが運びます。

全員がゴールすると、自然と拍手が出てみんなで喜びました。

 

プログラム4:ビーンズバッグはこび

ビーンズバッグを運んで、赤青黄色の同じ色のスカーフの上に落とす、色の識別課題と移動、物的バランスの課題がふくまれたプログラムです。

次の人とバトンタッチするときに声をかけたり、運び方を工夫したりしていました。

 

 

小さいお友だちもママに抱っこしてもらったり、パパに支えてもらってヨチヨチ歩いたりで移動しながら、しっかりビーンズバッグを握りしめて運んでいました。

 

 

プログラム5:たまいれ

玉入れも赤組VS白組・・・ではなく、5色のカラーボールが一斉にばらまかれた後、学生たちが持った袋に入れる・・・という形式でした。

勢いのある大きな子どもたちからは走って逃げたり、赤ちゃんの方には入れやすいように袋を近づけたり・・・と、袋を持った学生たちのかかわりは、その場その場でより楽しい方にコロコロ変わりました。

 

 

最後は、ボールが残ってないかな?5色の色分けはしっかりできたかな?と確認して、「できた〜〜!」とみんなで喜んで達成感を共有しました。

 

プログラム6:スカーフトンネル

大人が持ったスカーフトンネルを子どもたちが通り抜けていくプログラムです。

これもとてもシンプルな活動ですが、スカーフの動きが一人ひとりに合わせて変化します。

子どもたちも通り抜ける方法を色々と工夫して変化させて楽しんでいました。

 

 

 

 

 

プログラム7:パラシュートムーブメント

最後は、みんな大好きパラシュートを楽しみました。

 

ドームを作ったり・・・

一人ひとりパラシュートに乗って、跳び上がったり、ゆっくり揺らしたり・・・、

 

 

玉入れで集めたカラーボールをポップコーンみたいに飛ばして・・・、

 

いち〜、に〜の、さ〜〜〜ん!っで息を合わせて・・・、

 

 

パラシュートが天井に舞い上がりました。

 

 

プログラム8:へいかいしき

閉会式でも、「楽しかったかな?元気にできてよかったね♪」と館長さんのお話を聞きました。

そして、一人ひとりに「がんばったで賞」のメダルが配られました。

 

勝ち負けを競うことはなかったけれど、年齢差を超えてみんなで一生懸命、運動会を楽しむことができました。

 

***********

 

次回は、食欲の秋をテーマに「シチューづくりをしよう!!」で遊ぶ予定です。

どうぞお越しください。

和光大学岡上出張親子ムーブメント教室
 「シチューづくりをしよう!!」

 日時:2016年9月24日(土) 10:0012:00
 場所:岡上こども文化センター
 対象:未就学児とその保護者
 持ち物:飲み物とタオル、汗をかいたときの着替え等。

  動きやすい服装でご参加ください
 

 

 2016年8月3〜6日に開催された「All Japan Dance Festival-in Kobe(全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸)」第29回大会 創作コンクール部門にて、和光大学Dance Performance Project Merry Zome の 作品:『訣別』が、日本女子体育連盟会長賞 を受賞しました。

 

 他大学がダンス部や専門の学科コースの強豪チームで出場する中、4月に授業で偶然集まったバラバラのメンバーで挑戦すること自体が稀です。 ダンス初心者ばかりの凸凹集団で、体力もない、基本的な技術もない、そして、すぐにツライ事から逃げようとする・・・そんな人たちでしたが、それでも、どこかで「変わりたい」という気持ちを糧に神戸の舞台に辿り着き、作品を完成させることができました。

 

 

*****

<作品解説より>

 

『 訣 別 』

 

共迷(きょうめい)し共進(きょうしん)してきた私たちは、それぞれの陽の光へ

 

 

この作品は、あるがままの私たちである。

 

今の自分をむず痒く感じ変わりたいと欲しても、不安や怖さが勝り躊躇ってしまう。

けれど、そんな想いの人たちが集まることで新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくる。

仲間が必死に足掻く姿は私を奮い立たせてくれる。

一人では怖気づいていた困難に立ち向かうことができる。

葛藤を抱えた私たちは互いを受けとめ励まし合い、ときに傷つけ合いながら歩んできた。

それぞれの陽の光を目指して共に迷い共に進み続ける私たちを表現したい。

その姿がどんなに歪でも、不格好でも・・・。

 

いま、訣別のとき。

 

*****

 

応援くださった全ての方々に感謝です。

 

過去の和光大学MZの神戸作品については、大橋研究室HPを参照ください。

http://www.wako.ac.jp/~satsuki/tools/kobe.html

 

 

第29回大会の模様は、特別プログラムを中心に「NHK Eテレ」で放送されます。 ご覧ください。

日時:2016年8月20日(土) 14:20〜15:20

(※三重・愛知・岐阜の東海3県は27日(土)10:00〜11:00)

 

詳細は、大会のURLをご覧ください。

http://www.ajdf.jp/

 

定員に達し受付終了となりました・・・(2016年6月22日)sorrysorrysorry

 

久しぶりに、さがまちコンソーシアム主催の和光ムーブメント教室を担当します!!

さがまちカレッジ特別講座
家族で遊び力UP大作戦!和光ムーブメント教室
からだ・あたま・こころの統合的な発達を支援する「ムーブメント教育」の
理論を基にした楽しい遊びの場を用意しました。子育てを楽しむ力や家族
で遊ぶことの大切さについて、共に学びましょう。障がいのある方の参加も
歓迎です。(配慮して欲しいことなどがあれば備考欄にご記入ください。)
おじいちゃん、おばあちゃんの参加も可能です。



日 程 :2016年7月17日(日曜日)
時 間 :13:00〜14:30
場 所 :和光大学 体育館「パレストラ」(町田市金井2160)
  小田急線鶴川駅下車 徒歩約15分(スクールバスあり)
講 師: 和光大学 現代人間学部 身体環境共生学科
     大橋 さつき 准教授
対 象 :小学生以下の子どもとその保護者
定 員 :20組(申込順)
 ※原則2人一組としますが、兄弟と保護者でも参加も可能です。
参 加 費: な し

申込みは、さがまちカレッジのHPを参照ください。クリッククリック
 → http://sagamachi.jp/manabi/consuniv/course.html

 

 6月なりました・・・。 もうすぐお誕生日でウキウキ気分の次男Call、そういえば、春先にあんなに夢中で、ず〜〜〜っとやってた「スキップ」・・・、最近は全くやらなくなりました。 なぜ最近スキップしないのかたずねると、「えっ?だって、もう、できるからにやり」・・・。 ・・・ふ〜ん、もうできちゃうことは面白くないのね・・・。

 

 そんな我が子との会話から久々に、「ムーブメント教育・療法について理解するために・・・」のカテゴリーの記事を書きますね・・・。

  ムーブメント教育・療法の祖、Frostigは・・・、子どもが自分から「〜したい」と感じ経験して学ぶことができるための課題は、子どもにとって努力が必要なものであり、簡単すぎるものも難しすぎるものも適さない・・・と述べています。
 小林芳文先生には、プログラムは、一人ひとりの発達段階に適した「もう少しでできるようになる」課題を重視して設定するように教わりました。自分の設定したプログラムが子どもに適しているのかどうか不安になったら、子どもの顔をよく見なさい・・・と。子どもが嬉しそうな表情や没頭した表情だったらOKだ・・・と。 
 子どもが主体的に学ぶためには、子どもが自ら挑戦したいと感じる課題が必要です。子どもに最も適した課題を提示するためには、一人ひとりの発達の様相を詳しく把握する必要があります。
 近年、特に、発達障がい児支援においては、パターン化した処方や個別性を考慮しない対応に偏り、「発達段階に応じた教育」ではなく「障害特性に応じた教育」を一義にかかげる傾向が強くなっていると懸念されています。個人に関する固有のことすべてが「○○障害」の特徴として語られていくと、一人の人間として目の前にいる子どもを見つめる、その子の全体像に寄り添うという当たり前の姿勢を見失いがちになってしまいますね。

 ムーブメント教育・療法における診断・評価、アセスメント(MEPA-R)の活用については、過去の記事も参照ください。
   やじるし やじるし やじるし

  ★遊びを生み出すアセスメント〜MEPA-Rの活用〜(2012/07/25) クリック 

  ★診断・評価は「個人の尊重」のためのに -あらためてFrostigの理論から学ぶ-(2013/03/05)クリック

 ムーブメントリーダーに必要なのは、子どもに「遊びを指導」しようという構えではなく、「共に遊ぶ」存在として、同時に、目の前の子ども中心に常にその場を捉え、遊びの発展性を探る力であると言えるでしょう。子ども一人ひとりが夢中になって精一杯の力を使って取り組む遊び活動を実現するためには、発達段階の様相の理解に加え、個性の把握も必要となってきます。
 すなわち、遊びの中で発達を支援するには、一人ひとりの子どもにとって何が遊びになるのかについて、子どもが「今」何をおもしろがっているかを見極める力が必要で、その判断においては、発達段階に合っているかという点と、子どもの得意(強さ)−不得意(弱さ)、好き−嫌いといった「特性や好み」を考慮しているかという点が重要ですね。遊びの中で見えてくる子どもの姿に寄り添いつつ、子どもが自分で発見する課題をもっと大事にしたいですね。
 
 楽しい遊びの場が増えますように・・・うふ♪